宝塔パネルへのデプロイ
このドキュメントでは、宝塔パネルのDocker機能を使用してNew APIをデプロイするための図解チュートリアルを提供します。
前提条件
- 宝塔パネル 9.2.0 以降のバージョンがインストールされていること
- 推奨システム:CentOS 7+、Ubuntu 18.04+、Debian 10+
- サーバー構成:最低1コア2GBメモリ
宝塔パネルのインストール
- 宝塔パネル公式サイトにアクセスし、お使いのシステムに適したインストールスクリプトをダウンロードします。
- インストールスクリプトを実行して宝塔パネルをインストールします。
- インストール完了後、提供されたアドレス、ユーザー名、パスワードを使用して宝塔パネルにログインします。
Dockerのインストール
- 宝塔パネルにログイン後、左側のメニューバーで Docker を見つけてクリックします。
- 初めてアクセスするとDockerサービスのインストールを促されるので、今すぐインストール をクリックします。
- プロンプトに従ってDockerサービスのインストールを完了します。
New APIのインストール
方法一:宝塔アプリストアを使用(推奨)
- 宝塔パネルのDocker機能で、アプリストア をクリックします。
- New-API を検索して見つけます。
- インストール をクリックします。
- 以下の基本オプションを設定します。
- コンテナ名:カスタマイズ可能、デフォルトは
new-api - ポートマッピング:デフォルトは
3000:3000 - 環境変数:必要に応じて追加(例:TZ=Asia/Shanghaiなど)
- ディレクトリマッピング:
/dataディレクトリがホストディレクトリにマッピングされていることを確認します。
- コンテナ名:カスタマイズ可能、デフォルトは
- 送信 をクリックしてインストールを完了します。
方法二:カスタムイメージを使用
「アプリストア」を通じてインストールし、自動設定を完了することを強くお勧めします。このセクションは、Dockerと宝塔コンテナの設定を明確に理解しているユーザー向けの高度な使用法です。
手動でイメージを設定することを確認し、問題が発生した場合は自己解決します
上記の確認にチェックを入れ、同意した場合にのみ、以下の手順を参照してカスタムイメージを手動で設定してください。
- 宝塔パネルのDocker機能で、イメージ管理 をクリックします。
- イメージ取得 -> イメージをプル をクリックします。
- イメージ名を入力:
calciumion/new-api:latest - 送信 をクリックし、イメージのプルが完了するのを待ちます。
- プルが完了したら、コンテナリスト に移動し、コンテナ作成 をクリックします。
- 以下の情報を入力します。
- コンテナ名:
new-api(カスタマイズ可能) - イメージ:プルしたばかりの
calciumion/new-api:latestを選択 - ポートマッピング:
3000:3000を追加 - ディレクトリマッピング:
/your/host/path:/dataを追加(ホストパスに置き換えてください) - 環境変数:必要に応じて追加(例:TZ=Asia/Shanghaiなど)
- コンテナ名:
- 送信 をクリックしてインストールを完了します。
設定とアクセス
インストール完了後、以下のURLでNew APIにアクセスできます。
初回アクセス時には自動的に初期化ページに誘導されます。ページの手順に従って管理者アカウントとパスワードを設定し(初回インストール時のみ必要)、設定した管理者アカウントでログインします。
よくある質問
1. New APIインターフェースにアクセスできない
- ポートマッピングが正しいか確認します
- サーバーのファイアウォールで3000番ポートが許可されているか確認します
- コンテナが正常に動作しているか確認します
2. データが永続化されない
/dataディレクトリが正しくマッピングされているか確認します- ホストディレクトリの権限が正しいか確認します
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